再開のご挨拶

長らくブログを放置していましたが、このたび
この読書履歴のブログを再開しようと思います。

まず、このブログの趣旨ですが、主に読書ブログですが
英語学習と金融関係、IT関係のことにも触れたいと考えています

ちなみに、このブログの管理人について
ざっくりとご紹介。文系哲学科(美術・美術史専攻)卒でIT会社に勤務している女です。
IT会社にいる癖にITに関しての知識は薄いです。ただいま病気で休職中。
自分の人生を見つめなすためにもいろいろと本を読んでいきたいと考えています。
まず大前提として自分が「最初から最後まで読んだ本・漫画」を紹介させて頂きます
自腹をきって買っているものが殆どです。「買っておいてそのままにしていた」積み本を片していますので、かなり前に出版されたものも衒いなく紹介していきます!!(力強くw)

自分のキャリアの底上げを考えていますが、それとともに皆様とも読書の喜びを分かち合いたいと考えていますので
どうぞよろしくお願いいたします。

まずは再開一発目の紹介本はこちら!!!

「働く君に贈る25の言葉」

働く君に贈る25の言葉

働く君に贈る25の言葉

東レの元社長さんが書かれた本。ページをめくるごとに涙が溢れてとまらず。
社会人のバイブル足りえる本、日本のサラリーマン全員に配布されてもいいんじゃないかと思うほど
読めば読むほど、仕事をしていく上での心構えを教えてもらえる本です
この本のいいところは全く説教臭さがないところ。一人の若手サラリーマンに語りかける形式となっていて
行きつけの飲み屋でたまに会う「優しく親身になってくれる、おそらく元大企業に勤務経験があるおじさん」が自分の悩みに耳を傾け優しく丁寧にアドバイスをくれているような気持ちで読み進めることができます

著者の佐々木さんは東レに勤務しながらも自閉症児の長男を含めて3人の子供と身体的な病と心労がたたり、うつ病になって
3度も自殺未遂を重ねた奥様を文字どおり支えて働き、社長にまでなられた方です

家庭を支えるために時間的制約を抱えながらも、いかに効率的に仕事をするかを模索しながらも仕事を通して、他人を愛し、自分を愛して志を持って生きることの大切さを教えてくれます

私にとってこれからも辛いことがあるたびに読み返すことになる本です